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輸送の安全確保のための取組み

【1】 安全のための設備投資と検査・修繕

2008年度は安全のための設備投資として22億5千万円の工事を実施するとともに、車両・施設について6億7千万円の検査・修繕を行いました。
輸送の安全確保のための主な設備投資として以下の工事を進めています。

ア 列車運行管理システム更新
列車の安全運行を支える「列車運行管理システム」を最新鋭の機器に更新しました。

  • 写真:運転指令所
    運転指令所
  • 写真:列車番号表示器
    列車番号表示器

イ 主要電気設備更新工事
列車の安全運行を確保するために以下の電気設備を更新しました。
 ◆変電所等の施設管理システム
 ◆光明池変電所の電力設備

  • 写真:光明池変電所
    光明池変電所

ウ 耐震補強工事
地震に備え、光明池駅、深井駅において耐震補強工事に取り組んでいます。
なお、各駅間部分及び泉ケ丘駅、栂・美木多駅の耐震補強工事は既に完了しております。

  • 写真:耐震補強工事

【2】 防災体制

地震に対しては、沿線に設置した地震計による監視のほか、緊急地震速報を受信した場合、走行中の全列車を直ちに緊急停止できる体制となっています。
また、列車の運行に影響を与える可能性が高い場所に雨量計の増設や、風向風速計の移設を行い、運転指令所で常時監視することで、異常時には、迅速に徐行運転等を行うことができる体制となっています。

  • 写真:緊急地震速報モニター
    緊急地震速報モニター

  • 写真:雨量計
    雨量計

  • 写真:風向風速表示盤
    風向風速表示盤


 

【3】 ダイヤ改正の実施

2008年11月に、運転士による後方確認の時間を確保するため、駅での停車時分を延長するなど、安全性向上を主な目的としたダイヤ改正を実施しました。

【4】 栂・美木多駅エスカレーターの運転方向変更

栂・美木多駅では、上りエスカレーターの周辺で、夕方のラッシュ時にお客さまが集中し、混雑するエリアが発生していました。
お客さまの動線を改善し、安全を確保するため、2009年3月から、このエスカレーターの運転方向を下りに変更し、下りエスカレーターの運転方向を上りに変更しました。

【5】 教育・講習

運輸部門、技術部門それぞれが、年間計画の中でテーマを決めて教育を実施しています。
応急手当普及員資格を取得した社員が講師となり、乗務員並びに駅係員に、緊急時における応急処置とAED※の使用を含む心肺蘇生法等について講習を実施しました。

※ AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)は、心臓突然死から人命を救うため、心臓に電気ショックを与え心臓本来のリズムを取り戻す機器です。

【6】 緊急時対応訓練

事故に備えた即応体制を整えるため、鉄道現業各部門が毎月実施している事故対応訓練に加えて、2009年1月に、地震による列車脱線を想定した総合訓練を実施しました。

  • 写真:緊急時対応訓練
  • 写真:緊急時対応訓練

【7】 「ヒヤリ・ハット」キャッチ運動

社員がヒヤリとしたことなどの事故の芽情報を収集して、情報の共有化を図るとともに、その原因対策を考えることにより事故の芽を摘み取ることを目的とする『「ヒヤリ・ハット」キャッチ運動』を2009年1月から展開しております。

【8】 アルコールチェックの実施

2007年1月1日から乗務員の所属する部署等にアルコールチェッカーを設置し、運用をしています。

 

 

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