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(1)輸送の安全確保のための設備投資
輸送の安全確保のための主な設備投資として以下の工事を進めています。
ア 列車運行管理システム更新
列車の安全運行を支える「列車運行管理システム」を最新鋭の機器に更新します。
(平成20年度完成予定)
イ 耐震補強工事
各駅間部分の耐震補強工事は終了し、駅舎の耐震補強に取り組んでいます。
泉ケ丘駅、栂・美木多駅の耐震工事は、すでに完了し、現在、光明池駅コンコース部の工事を実施しています。


ウ 主要電気設備更新工事
列車の安全運行を確保するために次の電気設備の更新を開始しました。(平成20年度完成予定)
◆変電所等の施設管理システム
◆光明池変電所の電力設備

エ 車両更新
3000系車両の更新車両として省エネルギー・バリアフリー化等の設計を取り込んだ7020系6両を製作し、平成19年4月から運用しています。
なお、3000系車両は順次更新する予定です。

(2)アルコールチェッカーの設置
平成18年7月1日の「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」の改正・施行に伴い、運転士に対する飲酒状態での運転の禁止が明記されたことを受けて、平成19年1月1日から乗務員の所属する部署等にアルコールチェッカーを設置し、運用しています。
運輸部門、技術部門それぞれが、年間計画の中でテーマを決めて教育を実施しています。
代表的な事例として、平成18年5月から12月の間、10回に分けて運輸部門に従事する社員全員に対して、緊急時における応急処置とAED※1の使用を含む心肺蘇生法等について和泉市消防本部から講師を招き、普通救命講習を実施しました。
なお、AEDにつきましては、平成18年度に全駅に設置しております。
事故に備えた即応体制を整えるため、鉄道現業各部門が毎月実施している事故対応訓練に加えて、平成18年11月に夜間・本線のトンネル内で、地震による脱線を想定した総合訓練を実施しました。

平成19年2月、和泉中央駅において和泉市消防本部が中心となり実施した第三者のテロ等を想定した特殊災害(BC災害)に対する、救出・救急活動訓練に参加し、同消防本部との連携を図りました。

鉄道の安全を確保するために、日々の検査・修繕を実施するとともに、平成18年度は安全のための投資として6億8千4百万円の工事を実施しました。
※1 AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)は、心臓突然死から人命を救うため、心臓に電気ショックを与え心臓本来のリズムを取り戻す機器です。
※2 BC災害とは、「B」はBiologicalの略語で細菌・ウイルス等の生物剤による災害を指し、「C」はChemicalの略語でサリン等の化学物質による災害を指します。
AED装置